この一ヶ月、

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ものすごく泣いた。泣いてばかりいる自分の情けなさや幼さにばかり直面させられたような気がする。

先日、映画館で「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を見た。東野圭吾さんの本は一冊も読んだことがないし、彼のベストセラーと聞いてもピンと来なかったけど、CMなどで面白そうと思ってなんとなく見たかったのと、色んなところでこの映画の主題歌である山下達郎さんの曲を耳にしていて、詩がうったえてくるような感じでほんとに良い曲だなぁと思って、(山下達郎さんの曲も詳しくない。ただこの曲がもつメッセージ性みたいなものに惹かれた、)時間があれば見に行こうと思っていた。

見ていて思ったのは、どんな人のどんな人生でも、不正解はないんだということ。

苦しかったり悩んだりする日々も、無様にもがきながら生きていても、どんな出来事も、すべて無意味なことはなくて、繋がりあってるわたしたちは、きっと誰かの役に立っている。どんなに孤独だったとしても。

色んなことを考えさせられる作品で、途中からずっと泣いて、見終わったあと目が真っ赤に腫れた。そして次の日、目がひとえになった笑

ちょうど今の自分が求めてたメッセージをもらったような気がして、すごく救われた気がした。

西田敏行さんの演技がすごくて、ほんとにこんなおじさんいたんでは?と思ったし、魚屋ミュージシャンの役の俳優さんや悩める子犬?(だっけ?)の女優さん、養護施設の子役の女の子や萩原聖人さんとか、脇役の演技もめちゃくちゃ良かった。

ほんとはもう一回見に行きたかったけど、わたしが見に行った次の日に上映が終了やったみたいで、大人しくDVD出るの待つしかなーい。

急に寒くなって、今日は1月くらいの気温らしい。

色んなこと考えて、泣いたりしながらも、少しずつ前向きに生きていけたらいいな。

すべての時間にきっと意味はあるよね。